お友達のモモママさんのところで拝見したのですが、放送後で番組を見逃していました。
先日五郎さんのブログで動画を拝見したので、私の日記でも紹介したいと思います。
読売テレビ ”スッキリ” 動物管理センター特集1
読売テレビ ”スッキリ” 動物管理センター特集2
一体犬や猫の命を何だと思っているのでしょうか?
旅行に行くからもう飼えない?
猫を飼うことで子どもに優しい気持ちが芽生えた??
また機会があれば、保健所から猫を引き取りたい???
はぁ?おかしいよ、そんなの!
犬や猫を飼うと決めた時点で、色んな行動が制限されることは当たり前のはずでしょ?
旅行に行くなら、その間誰かに預かってもらえばいいだけでしょ?
赤ちゃんが小さいうちは、どこそこ連れて歩けないから制限するのと一緒だよ。
ひとつの命、人間と一緒だよ。だって、家族として迎えたんでしょ?
親が子どもにそんな卑怯な二者択一を迫ってどうするの?
あなたが教えたことは、猫を飼って芽生えた優しさなんかではなく、大切な命を手放すというものすごく残酷なことだって分からないの?
そんな親に育てられる子ども、本当にかわいそう。。
そして、その子どもはこの親を見て育つ。。自我のためには、いらないものは命であっても捨てればいいんだって。
悪循環はどこかで断ち切らないと、とんでもない世の中になってしまいます。
14歳で病気でもう動けないからとつれてこられたハスキー犬。
世の中にこんなにひどい仕打ちがあるのかと、涙が溢れてとまりませんでした。
最期は違いますが、飼い主に裏切られた犬のことを思い出しました。
どうしてなの‥?
たとえ動けなくなっても、動物は最期まで絶対に生きることを諦めたりしません。
死にたいと思うのは人間だけ。
見てられないから、一刻も早く苦痛を取り除いてやりたいからと、苦渋の選択で安楽死を希望される飼い主さんはおられます。
最善の方法を尽くして、それでもどうしようもなくて‥。
きっと言葉ではあらわせられないほどの心境だと思います。
安楽死を選択したことで、ものすごく自分を責めておられる方もいらっしゃいます。
私はまだ犬を亡くしたことがないから、その立場に立ってみないとわからないと思いますが、それは飼い主さんにしかわからない気持ちで、飼い主さんがいっぱい悩んで決めたことだから、それが最善の方法だったと思います。
ハスキー犬の飼い主さんに言いたい。
保健所の処分は、炭酸ガスでもがき苦しみながら窒息死するのであって、安楽死ではないんですよ。
犬や猫を飼うという事は、最期の最期まで責任をもつということなんですよ。
それを途中で簡単に放棄することじゃないんですよ、と。
こういう人たちは、きっといつか同じ目に遭わないと分からないと思います。
その時あの子たちの気持ちが初めて分かるのかもしれません。
もう、遅いですが。。
こんなこと、当たり前のことで、ここに遊びにきてくださる方はみなさんご存知だとは思いますが、あまりにモラルの低い飼い主が多いことに胸が痛みます。
そして、保健所の職員の方の気持ちを考えると、本当にやりきれない気持ちになります。
どうして心優しい人たちが、身勝手な人間たちのために心を痛めなければならないんだろう?
年々処分される犬や猫は減少してきていますが、それでもまだその数は10万頭以上です。
現実を広く知る意味でも、犬や猫を飼っていない人たちにもこの現実は知ってもらいたいです。
そして、お友達のモモママさんを通じて知ったのですが、一方で命を救うために奔走されてらっしゃる方もいらっしゃいます。
モモママさんの日記より~子犬の保護
親犬を保護しない限り、きりのないことかもしれません。
でも、なかなか捕まえられないそうです。
以前保健所の協力を仰いで別の成犬を保護したそうなのですが、里親を探すというボランティアさんの話を無視し、野良というだけで即日処分されたそうです。
また、別のケースでは里親さんに引き渡した後に山に逃げて帰って行方が分からなくなってしまったそうです。
ここまで個人で犬たちのために奔走されてらっしゃる方がおられるなんて‥。
これまで8年間で300頭以上の子達を救ってこられたそうです。
今の私にはそのお手伝いもできませんが、せめてこういう活動をされてらっしゃる方がおられることをブログを通じて知って欲しくてリンクしました。
いつか犬や猫を家族として迎えたい方がいらっしゃるなら、その選択肢の中に、保護された子達、処分を待っている子達をいれていただきたいです。
犬も猫も大切な、かけがえのないひとつの命なんだから。