ドイツ語でバトンタッチの意味だそうです。
イオンモール府中ソレイユで、盲導犬の写真展と盲導犬デモンストレーション、
ユーザーの今井さんの講演会があるのを知り、11日行ってきました^^
実は、セラピー犬試験で一緒に受験したナナちゃんのお母さんが今井さんとお友達だとか!?
ホクがくれた出会いに感謝です。
どこでどんなご縁があるかなんて、分からないものですね^^
今井さんは、脳腫瘍という重くて辛い病気のために、7歳の頃から何度も手術を繰り返し、視力が今より回復すると言われた1996年の手術で失明され、左耳の聴覚も失われました。
一時は24時間、点滴でベッドの上に寝たきりの状態で、生きる希望を失いかけておられた方が、キキという名前の盲導犬のユーザーとなられてから、今や社会での盲導犬理解という啓発活動のために、積極的に講演会活動を行われているのです。
実際にお会いしてお話して感じたのが、本当にびっくりするくらい明るくて前向きで、
ものすごく積極的で活動的な女性だということです。
そして、キキは、今井さんの目となり、足となり、心となっているんだと。
キキと今井さんは、ひとつになっているんだと。
キキがかけがえのない存在だということも、そしてそれはキキにとっての今井さんも。
そのキキも11歳。
引退の日を迎え、キキはパピィウォーカーの宮本さんのお宅で余生を過ごすことになり、今井さんは、2頭目の盲導犬、ドロシーを迎えられました。
このドロシー、一度職場でお会いしたことがあったんですが、
ホント、小さい子です。
でも、今井さんがおっしゃるには、本当に賢くて、ハーネスを外すと
とってもやんちゃな女の子だそうです^^
3連休ということもあり、ものすごい人だかりで、写真を撮ったら
ブレブレだったので、ノンフォトです^^;
詳しくは、
盲導犬キキのホームページを見て下さいね☆
今井さんがこれからドロシーともっともっと絆を深めて、
今井さんにしかできない活動でのご活躍をお祈りしています。
日本では1000頭あまりの盲導犬が活躍しているそうですが、
盲導犬一頭育てるのに500万かかるそうです。
そして、そのほとんどが寄付でまかなわれているのが現状です。
私たちにできること。
仕事中の盲導犬を見たら、優しく無視してください。
道に迷っているかも‥と思ったら、何かお手伝いできることありませんか?と
声をかけてあげてください。
信号待ちで青になったら、そっと声をかけてあげてください。
(盲導犬は信号の色が分かりません。)
以上のことを、周りの人に伝えて下さい。
だそうです。
そして、募金や
チャリティグッズでも、盲導犬育成を応援したいですね♪
まずは知ること。
今日は本当に、色々と勉強になりました☆