お友達の
おかんさんの家族ってなんだろうというブログで「家族なのに」という絵本が紹介されていました。
早速
なまこさんのブログにとんで、この絵本を読みました。(コメントが多いので重いです。表示されるのに時間がかかります。)
悲しくて悲しくて、涙が溢れてきました。
わんこだって人間じゃないけど立派な家族なのに‥。
どうして新しい命を授かった者が、今そばにいる家族の命を消さなければいけないのでしょう。。
命を粗末にする者が、新しい命を大切にできるとは思えません。
でも、こういう話はたくさんあるのだと思います。
だから処分される犬や猫が後をたたないのでしょう。
犬や猫を飼っている人が、今飼っている子の命に責任をもってくれれば、処分される命はなくなるのに。。
絵本化されるとのことですが、私のほうでもみなさんに読んでもらいたくてブログに載せました。
この本が多くの人に読まれ、不幸なわんこにゃんこが一匹でもいなくなりますように‥。
北海道では譲渡対象の犬猫や、迷い犬、猫はHPで写真を見ることが出来ます。
私の実家を含め、写真を公開していない自治体はまだたくさんあります。
実家のわんこを貰った時も、写真で載せると、可愛いからと安易に飼う人がいて、結局またしばらくして保健所に舞い戻ってくるからといわれました。
なので、保健所のほうで譲渡対象の犬や猫が揃い次第、指定した期日に誓約書を事前に書いた譲渡希望していた人に声をかけて引き合わせるという形をとっていました。
おそらく今も変わっていないと思います。
HPに載せるのは良し悪しだと思いますが、でも、少しでもチャンスを広げるためにも、私はHPに載せたほうがいいと思います。
自治体によっては子犬がほとんどいないというところもあるそうですが、成犬でも構わない人もいるわけだし、情報をどんどん公開したほうがいいのではないでしょうか?
飼い主さんへのひとつの啓発にも繋がると思います。
それから考えると北海道はまだ進んでいるほうなのかもしれません。
処分される犬猫を引き取るのに、引き取り料として2100円徴収しています。
保健所に持ち込まずどこかに捨てれば、ペットの遺棄で30万円以下の罰金です。
その場合、なかなか飼い主を特定するのは難しいかもしれませんが。
でも、現実は、未だに多くの自治体が無料で引き取っているのです。
税金を使って、自分は何の痛みも感じず、手を汚すことなく他人に委ねる。
そういう状態だから、いつまでたってもなくならないのかもしれません。
財源的に余裕のある自治体とそうでない自治体があるから、難しい問題とは思いますが、進んだ自治体を見習って、どんどん日本全体が処分0に向かっていくことを願ってやみません。