しばらく放置プレーでしたが、私もホクもチュンチ(同居人)も元気でした☆
実は、11月5日から二週間、とある施設で現場実習がありました。
資格を取る上で、現場での実務経験が少ない私には実習が必要だったのですが、今回、敢えて高齢者以外の福祉分野を選択しました。
というのも、障害者分野だったのですが、これまでの私の人生の中で、障がいをもった方と関わる機会がなくて、実習という形で是非関わりたいと考えたのが動機でした。
当初は老人福祉施設で希望を出していたのですが、引越しとの兼ね合いで予定がつかなかった‥というのもあるのですが^^;
2週間の実習はあっという間でしたが、私の人生において、ものすごく貴重な体験をさせていただいたと思っています。
実習中に感じたことは、障がいって一体何だろう?ということでした。
普通の人からみて何かしら不自由があるのが障がい?
よく、障がいは個性だというけれど、実際障がいをもった方とこれまで深く知り合う機会がなかった私には、言葉ではわかっていても、どこか雲をつかむようでわからないことでした。
実習当初は、脳性まひから自閉症まで色んな障がいを持った方だらけで、初めての経験で戸惑いの連続でした。
まず、どうコミュニケーションをとればいいのか?そこから手探り状態でした。
でも、職員さんの対応を観察したり、質問したり、実際自分であれこれ模索しながら、だんだん一人ひとりのことがわかるようになると、障がいがその人の個性、特性だという本当の意味がわかるような気がしました。
私たちと同じ人としてその人を理解しようとしない限り、例えば同情してどこか上からその人を見てしまったり、変にへりくだってしまったりすると、障がいが個性だというところまでたどり着けません。
発話が難しくても、発語がなくても、知的障害があっても、周りの友達付き合いと一緒。
仲がいいときもあればケンカもする。
人として、そんな当たり前のことに今更ながら気付かされました。
彼らは人を観察する力に長けていて、例え目が見えなくても、ちゃんと人を見分けわがままを言ったり、拒否したりします。
それは生きていく上で必要な能力だからかもしれません。
実習中広汎性発達障害の子どもと関わることがあったのですが、私の中で衝撃を受けました。
昔、小・中学生の頃クラスにいたいわゆる問題児と呼ばれていた子たちがいました。
突然女の子に暴力を奮って傷つけたり、先生に何度注意されても授業の妨害行為を繰り返したり‥。
そういう子たちは、わがままだとか、親のしつけがなっていないだとか、家庭環境が悪いだとか言われていましたが、今考えればおそらく広汎性発達障害だったのだと思います。
アスペルガー症候群などは、知的障害がなく、むしろ知能的に高い人も多く、人と関わるのが苦手だったり、独特の執拗な「こだわり」があったり、言葉の裏がとれなくて冗談が通じなかったりします。
脳の特性なので、生涯治ることはなく、将来的には就労支援が必要な場合が多いということでした。
その子自身が悪いのでもなく、親が悪いのでもないのに、世間でそういう知識が不足していた為に今に比べてたくさんの子どもや親が悩んでいたと思います。
当時問題児といわれていた子達は今一体何をしているのか、その子達が交友関係が狭かったから今を追跡することは難しいですが、ふと気になりました。
小さい頃学校で習ってきた、みんな一緒の集団教育は、協調性を身につけるうえで必要な場面もあるけれど、違うものを個性として認めようとしない、時に排除しようとする行為にも繋がる危険性があることに改めて気づかされました。
その子の特性を認め、居場所を作ってあげること、あなたがそこに居るから嬉しいと思える環境を作ることが何よりも大事だと感じました。
そのためには知識を身につけ、気長に対応することが必要なのかもしれません。
とある機関でも実習しましたが、障害を持った子どもの親は孤立しがちです。
誤解されたり、誰にも相談できなかったり、自分を責めたり、地域から拒否されたり‥。
そうして、何の罪もない子どもに暴力を振るったり、育児放棄(ネグレクト)が起こる‥。
でも、相談に乗って助けてくれる人がいると、どんなに救われることか。
そういう存在が、機関としてだけではなく、地域にも育って欲しいと思いました。
そのためには、やっぱり人との繋がりを大事にして、みんなで助け合い支えあうことですよね。
実習を通じて、たくさんの人と触れ合って、対等な人付き合いをするためには、その人(の障がい)を知った上で付き合うことが大事だと思いました。
なにより、みんな本当に命そのもので、毎日を笑顔で生き生きと暮らしている。
高齢者施設の利用者とは正反対でした。
高齢者は人生の終末期を迎える方々ですが、方や障がいを持っている子たちは、みんな将来がありますからね^^
実習は大変でしたが、毎日介助の筋肉痛とたくさんの笑顔をもらいました(笑)
これから先現場でたくさんの経験を積んで、いつか資格を生かして働ける日が来るよう頑張ります☆
障害について調べていたサイトで見つけました。
天国の特別な子ども Heaven's Very Special Child
今後誰しも障害を持つ可能性があります。
障がい者も、いわゆる健常者も、みんなが社会の一員として住み良い地域を作っていきたいですね。って、思っているだけではなく、今後自分なりに行動していこうと思いました^^
さーて、長くなりましたが、おさぼりしていた二週間を振り返ってみます^^
11月2日、海でお散歩です^^
10月末で退職したので、たしか手続きなどしにいったんだっけかな~?(記憶があやふや)
きーーーん☆
うまそー♪
ハマナスの実を食べます^^
お天気でも、夕暮れは雲が多いんだよね。。
土曜日は、チュンチ(同居人)と一緒に海に行きました^^
まずは腹ごなしにハマナスをば(笑)
ってゆーか、写真撮ってると邪魔しに来てハマナスをむしるって感じです^^;
何の植物かな?
すっごく可愛いです^^
その頃ホクは‥
そして、落ちてたぼっこ(棒)をバキバキにして、きーーーん☆
疲れると突然草を食べ始めるのはナゼ?
チュンチ(同居人)ときーーーん☆してても、最後はやっぱり‥
きっと、犬のカタチをした牛なんだろうな(爆)
夕方も海へ。
3時半過ぎるともうすっかり夕暮れです。
日が短いね。。
チュンチ(同居人)は夜飲み会で、私は翌日社会福祉の地域勉強会に出かけたんだった。
思い出した、そういえば、そんなこともありました^^;
きっと1月初め締め切りのレポート、また尻に火がついてから焦ってするんだろうな^^;
そして、月曜から実習の日々でした。
この頃からだんだん寒くなり‥
体力つけなきゃ!とある日は焼肉です^^
チュンチ(同居人)実家から送ってきた宮崎牛☆
ホクも‥
あーーーん☆
ぱくっ☆
朝の散歩のヒトコマ。
氷が張ってます。。
寒い季節になりました。
日曜日は実習がお休みだったので、海で散歩して、いきなり海くんを誘って山で散歩して
以前から予定していたデニィママ宅へ赤ちゃんとご対面です☆
ホクはお留守番だったんだよね^^;
デニィママがホントのママになって帰ってきました。赤ちゃん、可愛かった~^^
今度ホクも一緒に会いに行こうね☆
そして、そらママも春にはママに!学生時代の友人Rポンも二人目妊娠!
いやーめでたいこと続きです^^ みんなの幸せな顔を見れるなんて、本当に幸せです^^
そして、実習の日々が続き‥毎日レポート日誌に追われながら、ホクも留守番の日々が続きました。
遅出の日は海で散歩したね。
そして、ようやく土曜日に実習が終わりました☆
夜は職業訓練時代のヘルパーのお好み焼き会に参加して、介護についてみんなで語らいましたよ~。
実習以前と以降は引越し準備と平行しながらぼちぼち更新していきまーす^^